都議選で惨敗し支持率の下がった内閣の対応がまだ上から目線なこと
政府自民党は都議選で惨敗しました。そして内閣支持率も30%そこそこと最悪の状態まで落ち込んでいました。
これには森友問題、加計問題、閣僚の不適切発言などの原因が取りざたされています。更に首相が放った『こんな人達』発言がとどめを刺したとまで言われています。
このままではヤバいと思った自民党は野党の要求する閉会中審議に応じ証人喚問にも応じました。しかしここでも首相を外しました。外遊中という理由からです。
日にちをずらせば出席かのうながらあえて不在中に行いました。そして平行線のままこのままうやむやにして逃げ切ろうという事に見えました。更に首相が帰って来てもこの件に関しての発言もありません。
自民党内部からも全て首相がまいた種だから首相自らアクションを起こさない限り国民は納得しないと言う声も聞こえます。選挙ではどうせ負けないだろうとタカをくくっているように見えます。
私は第一次安倍内閣を思い出しました。首相はストレスによる病気を理由に突如辞任しました。あの時の状況と似ています。
また投げ出すのでしょうか。私も自分がまいた種だと思います。あのトランプ大統領ですら、彼の主張に対し猛反発を各方面から食らっています。それでも大統領は前面に出てきて言いたいことを言っています。
一方わが首相は国会で小馬鹿にしたような答弁をしたり、ヤジを飛ばしたり、さらに閣僚の不適切発言でも強気一辺倒で問題ないで押し通しました。
しかし、都議選の惨敗と支持率の低下で一気に表だって物言わなくなりました。逃げているように思います。
自分の政策の景気問題や、消費税アップ、憲法改正までも言わなくなりました。私には一度あることは二度あるという心境と、首相を信じた国民がどう思っているのかが気になりました。
一国の長である以上、正々堂々と出てきて疑惑に対し言葉を発する必要があると思います。